気密測定を行いました。
完成間近の、平家の住まい
先日、気密測定を行いました。
ORKSでは、完成時に気密測定を行なっています。実際の建物で気密測定を行うことは、とても重要です。例えば、設計段階では、C値=0.5を想定して設計をしても、実際に工事を完了した場合、測定しない限り気密がどれくらいなのかを実証することはできません。
そのため、必ず実施させていただいています。
断熱の厚さが厚ければOK?
断熱材の性能が良ければ、窓の性能は低くてもOK?
換気は、新鮮な空気が取れていれば、冷たい外気や暑い外気が直接入ってきてもOK?
全て間違いです・・・。
断熱性能・気密性能・計画換気。
この3つの性能がバランスよく、しっかりと取れなければいけません。
完成時に、上記3つの性能を確保するためには、施工者も設計者と同じ知識を持って施工してもらう必要があります。ORKSでは、施工する職人さんにも、断熱・気密・換気を勉強していただき、基本性能の高い住まいを提供できるように、日々勉強しています。
気密測定時に、測定箇所以外の窓の隙間や、その他の隙間などをテープで塞いで数字を良く出そうとする事も可能です。。。ORKSでは、上記のような加工作業は一切せずに測定しています。そのため、施主様の立ち合いでの測定ももちろんウエルカムです!!
今回も、せっかくなので見てみたい!とのことで、施主様立ち合いのもとで測定をさせて頂きました。
今回の数値は!
C値=0.3
十分な気密を確保していることが証明されました。
お客様にとって、正直な家づくりをしたい!
改めて、創業当時の想いを確認することができました。